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背骨の歪みと病気の因果関係②

 背骨は24個の骨がつながって成り立っていますが、ゆがみが出る部位によって表れる症状が異なります。

 

 

 例えば、頸椎が歪むと、頭痛、不眠、ノイローゼなどが起こり、胸椎上部なら、肩こり、ぜんそく、心疾患など、胸椎下部ならば、胃潰瘍、貧血、むくみなど、腰椎ならば、便秘、生理痛、不妊症など仙骨、尾骨、ならば、冷え性、ぢ、自律神経失調症などが発症しやすいといわれています。

 

 

 ゆえに、これらの症状でカイロプラクティックの施術院を訪れた場合は、症状に該当する部位の椎骨を調整、矯正することになります。 なおカイロプラクティックは、圧迫された脊髄神経をもとの状態に戻すので、神経系の症状にしか対応できないと誤解されていた時代もありましたが、現在では免疫系のものにも作用することが科学的にも解明されてきました。

 

注:神経系とは肩こりや腰痛など、免疫系は鼻炎などです。

 

 初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より