カイロプラクティックの検査法②

 西洋医学の世界で「薬漬け」が問題になっていました。カイロプラクティックでも同じです。西洋医学における様々な検査ほどではありませんがカイロプラクティックの検査も体に負担をかけることには変わりがありません。検査は必要最低限でよいのです。

 

 

 また予想した結果が出ないことから、何度も同じ検査を繰り返すのもよくありません。正しい方法で検査をしたならば、必ず正確に答えが出るはずです。

 

 

 検査は治療法を決定するために行われますが、その前にカイロプラクティックの療法が適当かどうか判断をするために3つのカテゴリーに分けます。カイロプラクティックの療法が可能なもの、そうでないもの、そして、病態によってカイロプラクティックの療法が可能か不可能か判断が必要なものです。もちろん3つめがもっとも慎重な対応が求められます。

 

 なぜなら、不可能と思われるものでもカイロプラクティックでは可能なものもあり、逆に症状を悪くしてしまうものもあります。

 

 

初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より