WHOのカイロプラクティックへの評価②

 WFCに加盟している国は現在、88か国となっています。これらの国々はいわばカイロプラクティック先進国といえるでしょうが、まだまだ全世界とまではいきません。

 

 

 アメリカで発祥し、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、そして日本と、いわゆる経済的な先進国には浸透してきました。発展途上国は残念ながら一般化されていないのですが最近少しずつ認知され始めています。発展途上国は医療体制も十分とは言えずカイロプラクティックこそ、これらの国々にとって必要不可欠な医療といっても過言ではありません。

 

 

 今後、WFCは残されたカイロプラクティック後進国に対して、優秀なカイロプラクター養成、そのための学校の設立、法制化への準備、指導など積極的に展開していくでしょう。日本は指導する側でもあり、自国の法制化なども同時に進めなくてはなりません。

 

 

 WHOへの参加を機にして、WFCの加盟国は増え、ますますカイロプラクティックは世界標準になっていくと思われます。

 

 

  初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より