カイロプラクティックがの本に入ってきたのは、大正5年(1916年)のことです。川口三郎という人が日本に初めてカイロプラクティックを紹介したといわれています。この人はパーマーが設立したパーマースクール・オブ・カイロプラクティックを卒業しました。1985年にパーマーがカイロプラクティックを確立して、その2年後にこの学校が開校されていますから、すでにこの時代にカイロプラクティックの技術を身につけた日本人がいたとは驚きです。
大正13年には大澤昌壽と小平粂粂重が外国のカイロプラクティック学校を卒業し、帰国後開業します。同時に後進の指導も始めました。これが日本で初めてのカイロプラクティック学校となります。
同じ年に日本カイロプラクティック協会も設立されます。
初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より