スポーツをすると、人間が普通の生活を送るうえで使わない筋肉を酷使したり、関節にも無理な負担をかけたりしています。
カイロプラクティックを勉強している人たちはカイロプラクターだけではなく、スポーツ選手のアドバイザーやコンディショニングコーチのような仕事も視野に入ってくるのです。実際、アメリカではカイロプラクティックがスポーツに大きく貢献しています。
1984年に行われたロスアンジェルスオリンピックでは9名のカイロプラクターがチームドクターとして参加しました。1988年のソウルオリンピックでは倍の18名が、1992年のバルセロナオリンピックでは24名と、大会のたびに参加するカイロドクターの数は増えています。
ドーピング問題とは無縁のカイロプラクティックが評価されているのです。今やカイロプラクティックはスポーツに欠かせない存在といえるでしょう。
初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より