ホールインワン（HIO)テクニック
B.J.パーマーが確立したテクニックです。
サブラクセーションは脊髄神経根だけでなく、脊髄自身にも影響を及ぼしていると考えました。父親であるD.D.パーマーが提唱した神経根圧迫をもとにして、それを発展させたのです。第1、第2頸椎にだけがサブラクセーションに関わっているという仮説に立っていますので、このテクニックの対象は上部頸椎ということになります。
B.J.パーマーはサブラクセーションを発見するために神経温度測定器を開発しました。現在では第1、第2頸椎以外の脊柱でもサブラクセーションは発生することが明らかになています。
初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より