カイロプラクティック・テクニックの紹介⑤

 ピアーズスチルワゴン・テクニック

 

 

 W.V.ピアースとG.S.スチルワゴンの二人によって完成されたテクニックです。

 

 

 トンプソンテクニックで用いられたトンプソンテーブル同様に、やはりドロップ機能を持つピアーズテーブルと呼ばれる施術台を利用します。寛骨が前後に変位することによって、腰椎に悪影響を及ぼすことに着目しているのが特徴です。

 

 

 検査ではレントゲンやサーモグラフィー(身体の表面温度の分布を測定する検査機械のことを言う。)などを採用し、調整しなければならない椎骨を決定します。もし、頸椎が前弯減少している場合は、第5頸椎を調整するのが適当でしょう。

 

 

<特徴>

ドロップ機能を持つ施術台を使用する。

 

検査はレントゲンやサーモグラフィーを使う。

 

寛骨が前後に変位して腰椎にアック影響を及ぼすと考える。

初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より