SOT(仙骨後頭骨テクニック)
開発したのはM.B.デジャネットです。
デジャネットはオステオパシーの創始者であるスティールと頭蓋骨調整法をはじめたサザーランドにテクニックを教わりました。よって、オステオパシーのテクニックが多く取り入れられています。
矯正する主な部位は後頭骨と仙骨です。骨盤の下にくさび型のブロックを挿入し、利用者自身の重さによって骨盤のゆがみを自然に矯正するのが特徴となっています。その点からしますとアジャストメントするという意識は他のテクニックより少ないかもしれません。それと同時に、脳や脊髄を包んでいる髄膜の緊張が解かれ、脳脊髄液の流れも良くなるのです。
<特徴>
アジャストメントするというより利用者の重さによって矯正する。
オステオパシーにおけるテクニックの影響を受けている。
矯正する部位は後頭骨と仙骨である。
初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より