カイロプラクティック・テクニックの紹介⑩

 コックステクニック

 

 

 

 J.M.コックスによって開発されたテクニックで、別名「屈曲・伸延テクニック」ともいわれます。その名の通り、腰椎を屈曲位にして軸方向に伸ばすと、外部へ押し出されそうになる椎間板は元に戻ろうとしますが、それが基本的な考え方です。

 

 

 腰痛が対象となりますが、その腰痛を原因と成果から選別し、椎間板や椎間関節に関係あるものだけでなく医原性や先天性の原因のものまで含め15のカテゴリーにコックスは分けました、

 

 

 椎間板か椎間関節のひとつ上にある棘突起に接触し、ゆっくりと腰椎を伸ばしていくのが代位表的なテクニックです。

 

<特徴>

施術対象は腰痛である。

 

腰痛を15のカテゴリーに分けている。

 

別名「屈曲・伸延テクニック」という。

初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より