ミネラルとは①

 ミネラルとはカルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛、銅、セレニウム、クロム、ナトリウム、カリウム、コバルト、硫黄などの元素のことです。

 

 

 人間の身体は酸素、炭素、窒素の4つの元素で出来ているといっても過言ではありません。この4つの元素が体重の95%を占めるからです。残りの5%がミネラルで、ゆえにミネラルは微量元素とも呼ばれています。

 

 

 ビタミンは元素をもとに作られた有機化合物ですから、元素ではありません。性質は大きく異なります。ミネラルそれ自体はエネルギーにはなりませんが、健康を維持していくためには欠かせないこと、人間の体内では作り出すことができないこと、よって定期的に食品から摂取しなければならないことなどは、ビタミンと同じです。

 

 初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より