ミネラルとは②

 ミネラルは骨や歯、血液、ホルモンなどの主成分になる他、神経や筋肉にの働きを助け、体液を正常に保ちます。心臓が規則的に動くのも、免疫機能に働きかけて抵抗力を高めるのも、顔色などの血色を良くするのも、すべてミネラルです。

 

 

 そのミネラルも現代人には不足しがちといわれています。

 

 

 例えば、米やパンですが現代人はこれらの原料となる穀物類はほとんど精製されており、その過程でマグネシウムなどのミネラルが大幅に減少しているのです。ゆえに一般に流通している食品のミネラル含有率が以前よりも低下しており、普通の食事をしていてもミネラル不足は避けられません

 

 

 

 ただし、余分なミネラルは体内に蓄積されて体外に排出されませんので、場合によっては身体に害を及ぼします。サプリメントやミネラルウォーターで摂取する場合は、一日に必要量を目安にして取るようにしなければなりません。

 

 初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より