カイロプラクティック学

 光、熱、電気、水、力などの物理エネルギーを利用、応用して、痛みの解消、血液などの循環の改善、筋肉の機能回復、軟部組織の障害治癒などを目的とするのが物理療法です。  その種類には多種に及び、温熱療法をはじめとして寒冷(冷却)療法、マッサージ、牽引療法などがあります。...
   日本人の肩こり、腰痛の原因としては、日本人の体形が少なからず影響しているのです。...

現代カイロプラクティックの発祥の地はアメリカです。  その後、カナダやオーストラリア、そしてヨーロッパへと広がっていきます。...
 トリガーポイント療法  筋肉の部分的に硬くなったところをトリガーポイントといいます。この療法を体系づけたのは、J.D,トラベルとD.G.サイモンズです。...

 コックステクニック  J.M.コックスによって開発されたテクニックで、別名「屈曲・伸延テクニック」ともいわれます。その名の通り、腰椎を屈曲位にして軸方向に伸ばすと、外部へ押し出されそうになる椎間板は元に戻ろうとしますが、それが基本的な考え方です。...
SOT(仙骨後頭骨テクニック)  開発したのはM.B.デジャネットです。  デジャネットはオステオパシーの創始者であるスティールと頭蓋骨調整法をはじめたサザーランドにテクニックを教わりました。よって、オステオパシーのテクニックが多く取り入れられています。...

 アプライドキネシオロジー(AK)  カイロドクターのG.Hグッドハートにより開発されました。  身体や内臓に機能障害が起こると、特定の筋の筋力が低下するというのが基本理論で、「筋肉を応用した療法」ともいわれます。  また、グッドハートは椎間孔には神経系、リンパ系、血管系、脳脊髄系、経絡の5つの要素が関係しているとも考えました。...
アクチベーターテクニック W.C.リーとA.W.ファーの2人が開発しました。  ローガンベーシックテクニックの影響を受けており、あくまでも身体は軽く触ります。そして軽く叩くために、アクチベーターと呼ばれる小さな機械を使用するのです。 アクチベーターが絶え間なく刺激することにより、椎間関節を動かすと考えられています。...

 ローガンベーシック・テクニック  H.B.ローガンが開発しました。骨盤の一部、仙骨に異常が起こると、他の部位に悪影響を及ぼすというのが基本的な考えです。加えて、身体の歪みを数種類のパターン(ディストーションパターン)に分けます。...
 ピアーズスチルワゴン・テクニック  W.V.ピアースとG.S.スチルワゴンの二人によって完成されたテクニックです。  トンプソンテクニックで用いられたトンプソンテーブル同様に、やはりドロップ機能を持つピアーズテーブルと呼ばれる施術台を利用します。寛骨が前後に変位することによって、腰椎に悪影響を及ぼすことに着目しているのが特徴です。...

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