パーマー系の代表的なテクニックのひとつで、名称の由来は開発者であるC.S.ガンステッドの名をとった形となっています。
まず初めのうちは椎骨が後方へ変位するという考え方が基本となっており、テクニックも多種多様に及びますが、治療の中心はあくまで椎間板です。レントゲン検査を重視していますが、サブラクセーションを決めるにあたって、その他、皮膚温度測定器やモーションパルペーションなど採用します。
矯正を行う際には、ぺルビックベンチやニーチェスト、サービカルチェアーなど特殊な治療台を使用するのが特徴です。
<特徴>
◦パーマー系の代表テクニックである。
◦椎骨・骨盤の変位を発見するために脊柱のレントゲン写真を撮る。
◦矯正を習得するのに時間がかかる。
初めて学ぶ人のためのカイロプラクティック学入門より